@中の人

もしも、私がニコマス制作を止めて、紹介系ブログに鞍替えしたら…
すっげー個人的な趣向性だけでしか書かないだろうから、アレだわな。
やめとこう。


で、ここ最近の処女作のレベルの高さはナニ?と言いたくなることも。
センスがいいとかは良い事だが、それがデビューしたい人達にとり
ハードルを高く感じさせて、意欲を無くしてしまうのはもったいない。
処女作だが、技術的にすごい…という賛辞は正直な話、個人的には
どうかと思う事がある。
今まで他のMAD制作とかで腕を磨いていてニコマスMADに入り込んだ人を
「処女作」として同じ視点で評価するのはどうかなと私は思っている。
正直な話、元々他の世界でMADとかを作ってた人であれば、その後の
作品がそのクオリティーを保って、センスが良いかどうかを、
継続して公開した作品から、評価すべきじゃないかなと。
ニコマスMAD処女作であれば、ウェルカムメッセージだけでも
十分だろう。確かに賞賛したいところはあるだろうけど、過剰に
賞賛を与えるはどうか。出来が良すぎるという事は制作経験がある
事を物語ってないか?本当にずぶの素人としての処女作と同じ視点で
見た上で、賞賛を評価や賞賛を送っているのかと。
意図的に賞賛や名誉が欲しくて、つまみ食い的に「処女作」を
公開したのではないのかとか。
だから、純粋に映像、MAD制作が初めての人が、ニコマスMADから
制作の世界に踏み込もうとしても、変に敷居の高く感じさせる
風潮にはなって欲しくないなぁ…と、危惧したりする。
まぁ、悲観主義的で、敢えて何事も他の人が見ないような斜めからの
視点でしか物事を考えないような私の意見なんですけど。
だから、紹介系は私には向かないと思う。批評系なんて尚更だ。


まぁ、自分の制作のセンスや技術とか、変なこだわりを棚に上げて
こんなグダグダな文章を曝け出す様な紹介系ブログは私も御免だ(苦笑)


でもまぁ、変人とか、(駄目な意味で)奇才とか言われる分には、私は
かまわないというか、トップレベルを目指すつもりは私は考えてない。

ヤマモトナオスミがオザワセイジに
「自分は音楽の底辺を広げる。お前は世界を目指せ」と言ったように、
私はそっちのほうで楽しみたいのがある。
私より技術やセンスある連中には、そっちでこの世界を盛り上げて
くれれば良いじゃん。上を目指したい人たちの目標や指標になればさ。