@中の人

とりあえず、仮組みは勢いだけで1/3完了。間奏部分の穴埋めを上手くやれば、
すぐにでも完成かな。いつもの変わり映えしないシンプルな作風ですけど。
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パフュームの(アイマス)MAD作者に取材依頼?
http://d.hatena.ne.jp/wapa/20080506/p1
うーむ、明確に「シロ」の世界じゃない上に、マスコミも「まとも」な所もあれば、
「ゴミ」な所もあるからなぁ…
と、言うのも、私もそういう世界に関わって金貰ってた時期があるから、それを
実感してる。
てか、「マスコミ」と一言で言っても放送、出版と結構裾野は広い。
報道系制作会社向けにリサーチャーしたりとか、某出版社向けに原稿書いたり
してたし、知人にも今でもその世界の現場にいる人も居る。
知人の場合は、まあ事情が判る、問い詰められるからまだいいが、そうでない
人間の取材の場合は、ちょっと不安がある。
てか、昔、とあるケータイ電話雑誌で、顔写真付でコメントが載った事があるが
取材時のコメントとは、まったく意図違う内容に書き換えられていた。
しかも、顔出しの条件に「掲載誌を送る」と言ってたのに送ってこないし。
TVと違って出版の場合は、底辺な出版社、編集プロダクションが多いから、
マスゴミ」な仕事振りの連中も多いのも事実。
しかも、放送業界で言うBPOみたいな自浄組織が表立ってないので、尚更だ。
ここ最近の渋谷の連中は、昔のような形式ばった…というイメージを打ち消す
仕事振りが目立つ。談笑師匠という人選もGJ過ぎる。個人的にも談笑師匠は
某番組で一緒に出演させてもらってるが、その時に師匠だったから良かったと
思ったものだった。
ただ、気になるのは、多チャンネル化による、制作現場の人材育成が追いつくかと。
実際に、私が関わってた報道系制作会社でも、人材不足が顕著でADで頑張ってた
某氏も、もう少し現場で経験積んでおきたいと思ってるのに、力量不足を認識
している状況でDが足りないからやってくれという無茶な業務命令もあったとか。
デジタルBSでの多チャンネル化とか、ネット放送とかの「放送業務」の拡大化で
自浄作用が追いつかない下請けの増加と現場のモラル低下を不安視してしまう。
そんな状況で、MAD作者への取材依頼ってのは、どんな仕事振りなのかと
ついつい興味がでてしまう。
自分も、一本ぐらいパフュームで作っておけばと(笑)
まぁ、取材するバックボーンになったものとして、版権者がどういうスタンスかと
それの対比とかも興味あるんだが。
少なくとも、まだ削除が行われていない面で、好意的なんだろうかと思うが。
それに対して、削除させた某社とかは、敵対的にしか考えてないんだろうな。
特に某社なんて、何度もネットで叩かれてるから、徹底的にケンカ腰だと思うが。
でもまぁ、ここで敵対的な態度を誇示する会社は、会社だけでなくアーティスト共々
イメージを落とすと思うんだけど。
音楽関係はそうであっても、以前より同人誌とかで同様な経験を積んでる書籍の
世界では、余程の悪意的なものとかが無い限りは、暗黙の公認的な世界だしな。
むしろ、その世界から良い人材を吊り上げたりとかも。
もっとも、音楽の世界だって同様だと思うだけどな。
「企業」であると同時に「文化」の担い手としての自覚をどう持っているのか。
そのスタンスの見せ所でもあるんだろうね。
まぁ、守銭奴には文化の担い手ヅラをして欲しくないのが私の本音だが。